今住宅業界でブームが来ている真鍮(ブラス)。
真鍮といえばおしゃれなアクセサリーなどでよく取り上げられていますよね。
一番わかりやすい物だと5円玉やトランペットなどの管楽器が真鍮で出来ています。
真鍮の魅力はなんと言っても表面が酸化していくことで生まれる経年劣化を楽しめ、アンティークな雰囲気を出せること。
くすんだ色合いから管楽器のように艶のあるデザインまで様々な表情が楽しめる真鍮は魅力がいっぱいですよね。
表面が塗装されている物であれば、酸化せずにいつまでも綺麗な色のままの真鍮を楽しむこともできます。
今回は、注文住宅でよく取り入れられる真鍮アイテム・アイデアを紹介していきたいと思います!
表札
表札と言えば板状になっている石やガラスのプレートを想像しがちですが、真鍮の表札はとてもおしゃれです。
真鍮で切文字になっているものや真鍮のプレートなど、おしゃれな表札がネットにも多く出回っています!
特に真鍮の切文字は工場生産ではなくハンドメイド製品が多く、中には納期が1〜3カ月近くかかる物も。
納期には余裕を持って購入しましょう。
ハンドメイドと聞くだけで特別感があってワクワクしますよね。
真鍮レター
真鍮レターとは、真鍮で作るメッセージの事です。
玄関土間や玄関ポーチのモルタルに真鍮のアルファベットを埋め込み、ちょっとしたアクセントにするのがおしゃれだと人気があります。
工務店・ハウスメーカーの中にはお願いすれば一から製作してくれるかもしれませんが、おそらく真鍮文字は施主支給で工事だけお任せすることになるのが一般的ではないでしょうか。
真鍮レター用のアルファベットはネットでも簡単に手に入りますよ。
こちらは一文字ずつ購入できるタイプ。
小文字や数字もあります。
こちらは文字のセットで購入できるタイプです。
文字によっては在庫が少なかったりするので、早めに注文しておくことをおすすめします!
床見切り
床見切りとは、床の素材が切り替わる際に不自然にならないように入れられる鉄の見切りの事です。
例えばリビングはフローリングですがキッチンをタイルにしたい場合など、素材・厚みが切り替わる事で切り替わり部分の床材の断面が見えてきて不細工な仕上がりになってしまいますよね。
そんな時に一般的にはステンレスの床見切りを入れるのですが、先ほどの写真のように真鍮を使う方が続出しています。
流行りのモルタルともすごく相性が良くておすすめですよ。
ペーパーホルダー・タオル掛け
ペーパーホルダーに真鍮を使うと、トイレのおしゃれ度がぐっと上がります!
合わせてタオル掛けも真鍮にすると統一感が出ていいですよね。
トイレのデザインは後回しにされがちですが、意外と来客の際に見られているのってこういった少しのこだわりだったりします。
まとめ
今回は4つに絞って紹介しましたが、他にも真鍮アイテムを取り入れれる場所は沢山あります。
ドアノブ、取手、照明器具など可能性は無限大!
お気に入りの真鍮アイテムを見つけて是非マイホームに取り入れてみてください。